大阪大学大学院人間科学研究科コミュニケーション社会学へようこそ!
コミュニケーション社会学では、以下のような研究課題に取り組んでいます。
研究課題 ジェンダー論、家族社会学、歴史社会学
本研究分野では、ジェンダー研究の視点から、近現代社会における多様な文化・社会現象をめぐる研究を行っている。具体的には以下のようなテーマを対象に研究が進められている。
*権力とセクシュアリティ・ジェンダーをめぐる諸問題、セクシュアル・ハラスメント、性暴力、男性性と暴力など
*家族の多様化と新しい「親密圏」の可能性
*トランスジェンダー、・トランスセクシュアル、ゲイ・レズビアンなど性的マイノリティの視点からみる社会
*近代国家の成立とジェンダーポリティクス
研究課題 コミュニケーション論、情報行動論、メディア研究
本研究分野では、現代社会における種々のコミュニケーション現象とその変容について、いくつかの視座を組み合わせながら、多角的なアプローチをおこなうことを研究課題とする。理論面では、言語行為論、語用論、言語哲学の社会学的展開・応用を試み、実証面では、主に計量的調査手法によりながら、コミュニケーションの現在形を探る。
とりわけ、意味やメッセージ以上に、関係性(つながり)そのものの媒介が前景化されるコミュニケーション、メディア利用の分析・考察が、近年の重点的研究課題である。